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ワンダフルタウン 安蘭けいさん 観て来ました!


行って来ました!
http://www.wonderfultown.jp/

いやあ〜良かった!マジ良かったです。

今回得たのは、
「良い舞台に出会いたかったら、アンサンブルをチェックしろ」
ですね。
私を観劇に引きずり込んだ(←^^)友人にそう言ったら
「やっと分かってきたわね」ということだったらしく、
そういえば、このブログのテンプレートを作ってくださった深玖さんも、
「オペラは合唱です」って断言されてましたっけ。。。
分かりましたよ!それ。
音楽がとても良かったのですが、
それって、支えているのは歌も踊りもアンサンブルなんですね。


まず音楽が違う!
作ったのが、レナード・バーンスタインだからでしょうか?
音楽監督が島健さんだからでしょうか?

島健さんって、本当に「音楽オタク」なんですね。
きっと演奏することも聞く事も音楽トリビアも、なんでも好きなんだと思う。
きっと、のだめの千秋様が丸くなって実在すると、
こうなのかな?なんて思ったりします。

もう、最初から音色もリズムも美しい!
一糸乱れぬ演奏が、適度な音量で耳に届きます。

私、最近スピーカーの大音量がホント苦手で^^;
もっと上の世代の方だと、(うちの母とか)
音が大きくても聞きとれないから「舞台はもういい」なんて言い出すし。。。
青山劇場のせいでしょうか?島健さんにお陰でしょうか?
音が適度で良いですねえ♪

私「ジャズは苦手」って思っていました。
でも、そんなことないですね。
一曲目からノリノリで、どうやったら体を動かさないでいられるだろうか?
ああ、せめて横揺れはイカン、縦揺れ?前ならいい?
そのくらい、音楽がいいです。

序曲があって…
最初の曲は、歌も台詞もないんです。
ダンスナンバー。
ダンスとマイムで、ここがどこなのか?
主人公の姉妹はどういう心境なのか…すべてが語られます。

これがいい!

一昔前の作りっぽいかもしれないけれど…

今の映画だったら、出演者の名前なんかが出る合間に、
主人公がバタバタと動きながら、キーワードになるような台詞を言い、
性格設定と状況設定が説明されたりする。

一昔前は、台詞なしの映像だけだったりしましたね。
これが、押し付けがましくなく、
ゆったりと想像を巡らせる事が出来、
性急に物語に入っていかなくてもいい、
こちらもゆっくり呼吸を整えることが出来るような…
そんな穏やかさを感じました。

しかし、舞台からは眼が離せません。
オノボリサンあり、下町の住民あり、ごちゃごちゃしています。
個人的なツボはダンサー^^
紫に水玉の衣装で、肘を直角にして両手を開いてクルクル回る。
んん?このポーズ、振り付け…どこかで??と思ったら…
バランシン?
エジプトの壁画のような直角な肘とか、直角な膝とか…
この時のニューヨークの最先端のバレエということですよな?
面白い、美しい〜^^

そして、個人的なツボは、この姉妹。
この日、私は友人と新宿で待ち合わせして、渋谷の青山劇場に向かったのですが…
高島屋に自力で行けない私の為に、
友人が高島屋から伊勢丹まで移動してくれて、
雨が降っていたので、高島屋の人に聞いたという、
最近出来たばかりという地下道を歩いてきたのですが、
「繋がっている〜と驚き」、
「新宿三丁目なら副都心線よ」と知ったかぶりの私がウロウロと道案内^^;
副都心線、確かに便利なんだけど、どうも、私はあの案内標示にいつも迷う。。。

とにかく、慣れない都会の人混みにてんやわんや(←死語?)な私達。。。

この姿がね〜オープニングの姉妹に重なって可笑しかった!

音楽がとても良い…ということの一つに、
リプライズの構成がとても自然でまろやかに一致している。
リプライズの必然性がある、というか。

とにかく、下手な構成で、不要なリプライズだと、
「ああ、さっきの曲ね」という感じがするのですが、
このワンダフルタウンほど自然な構成はない…という感じ。
エリザベートはほとんど「語り」の台詞はなく、
歌からダンスへの移行もほとんど一緒で別れていない構成。
これは、とにかく途切れないので見易いし、集中しやすいから私は好き。
かなり好き。
新しいタイプのミュージカルだと思うし、
ガーーーッと持って行かれるので、初心者でもノリやすいと思う。

逆に古いタイプのミュージカルは、
台詞も歌もダンスも独立している感が強く、
だからタモリに「なぜイキナリ歌いだすのか?」なんて言われちゃうんでしょうけどね。

ワンダフルタウンは、
歌と踊りと台詞がハッキリとあるのに、
それがスムーズに繋がっている。
これが不思議ですねえ。

安蘭さん、いいですねえ〜
男前です^^
スカーレットピンパーネルに狂いまくっていた友人がいましたっけ。
観てない私ですが、なんか分かるな〜。
声が低いんですね。ソプラノが低音で頑張る男役ではなく、
そもそもアルト(メゾソプラノ)なのかな?という感じ。
この声がいいなあ〜。女として出している低い声も美しい。
妹と二重唱をする時も、
キチンとアルトとソプラノになるのも希有なことと思います。
スタイルの良い美人だから「男に舌打ちしかされない」という設定は厳しいのですが、
ここは、男性陣が上手い!
実際に「チッ!」と舌打ちする男性陣。
「コッチかよ!」と嘆く照井裕隆さんのチック、とかね。

対する妹アイリーン役の大和田美帆ちゃん。
いやあ〜テーブルマナーから、さらにパワーアップしてますね!
友人曰く、蜷川幸雄さんの『ガラスの仮面』で著しい成長が見られた、とか^^
声が素直で愛らしい。
声楽としては、もっともっと鍛える必要があるでしょうが、
とにかく、この素直で可愛らしいキャラを素直に演じきるというのは、
簡単なようで難しいと思います。
最後の「イッツら〜〜ぶ♪」はとても大事な締めなんですけど、
これが良かった!
この一声で、舞台全部もっていってしまうの?
美味し過ぎるぞ!という位、愛らしい。

しかし、この姉・安蘭けいさんの「もてない女」と、
大和田美帆ちゃんの「そこにいるだけで男性が胸キュン」になっちゃうキャラ、
これを浮き上がらせているのは、相手役の面々。
主にアンサンブル。
美帆ちゃんや安蘭さんがが、いくら勝手にモテちゃう女とモテない女を自称しても、
リアクションが悪いと浮き上がらない。

いくら主役級が熱唱しても、
アンサンブルが悪いと、舞台の格は格段に下がる。

逆に、アンサンブルの良い舞台はそれだけで、
かなり格の高い、安定した舞台になる。

といのは、このワンダフルタウンの皆さん上手いんです。
エラそうなこといいますが、
歌も踊りも隙がないんです。
キレイですよ〜。
結構、激しく複雑なダンス続きます。
初日明けてまもない舞台とは思えないですね。
ここがスタートですからね〜^^

私は、カウガール・林燈子さんに注目!
絶対、あのカウガールの衣装からどういう早変わり?
というくらい、ちょくちょくカウガールになるのに、
次には全く違う人になっている。。。
で、最後の場面で黒いドレスで踊っている〜
これ、マジ美しいです。

カウガールの時は、ちょっと軽めの金髪美人なんだけど、
違う場面では、あれ?カウガールじゃないのかな?
と思うくらい、上品な人になって踊っていたり、
オフィス街を闊歩するキャリアウーマンになっていたりする。
その七変化に我が眼を疑う。。。

友人と一致したのは、
我らが山口祐一郎さん『ヴァンパイア』で、
ヴァンパイアダンサーやってほしい〜〜〜です。

実力のある人が、土台を支えている舞台は安定感があって、
客も安心して見ていられる。
安定感のない舞台は、いくらプリンシパルが頑張っても、
底がいつ抜けるか、見てる方が安心できなくて、集中にかけ、
その分、盛り上がりのピークも低くなる。
冒険も出来難いから、舞台が成長していかない…
エリザベートくらいロングランになっていれば、
多少の人の入れ替わりがあっても、
カンパニーが安定しているでしょうが、
このワンダフルタウンのような日本初演のものだと、
土台を支える安定感は絶対必須ですね。

そんなことを考えました。


あああ〜、まだまだいっぱいあるんですよ。
別所さんのロングトーンとか、
コンガとか、笑いのツボとか…
とりあえず、今日はここまで^^


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祐一郎さんじゃないけれど…色々 | 13:27 | comments(2) | trackbacks(0) |

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Comment

ワンダフルタウン、ご覧になったのですね。
わたし、主演の人のファンでして。。
いや、元ファンというべきか。
まっちゃんが来てからすっかり卒業してしまいました。

まっちゃんママ | 2011/04/03 1:32 AM

安蘭けいさん!
細いし、美しいし!
はいはい、私も初めはエリザベートでした^^

といっても、私は宝塚は見た事がないので、ビデオででした。
エリザベートにはまるウチに一路真輝さんのトートも見たくなって、ビデオを探して買ってしまいました。
そこでルドルフだったのが安蘭けいさんですよね^^
「そうかあ〜宝塚って子役いないもんな〜。しかも男役候補ではデカイしorz
」なんて思ったので、とても印象に残っています。

私も祐一郎さんに最近はさっぱりお会いしていませんが、
でも一生ファンです^^これは変わらないの〜♪

バルダ | 2011/04/06 11:22 AM

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