<< Mother マザー 芦田愛菜ちゃんの演技力 徹子の部屋 / main / 徹子の部屋 チヅコ&ディエゴ(丸山知津子さん) >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

web拍手 by FC2

- | | - | - |

日本声楽家協会 研修専科 オペラアンサンブル行って来ました♪

久しぶりにオペラをじっくり聴いた気がします。
先月、ソロも行っているのですが、
オペラアンサンブルは、やっぱり違いますね。

…何が違うのだろう??


友人とも頷いたのですが、
ソロの時、大きな印象を残さなかった方が、
アンサンブルになるとぱあ〜っと目立っていることがある。
不思議です。

あとね、やはり「助演の先生」。。。

助演に先生がいるケースと、いないケース。

先生が入るとやっぱり舞台が面白い。引き締まる。見応えがある。
しかし、先生に負けちゃうとダメ。
負けちゃうって変ですけど、なんだか負けちゃうんですよ。
そうだなあ…先生を見ちゃうの。
声も先生を中心に聴いてしまっている…は、負けなんだろうな。。。

先生は一定基準にあるので、比較がしやすくなる。
我々客には分かり易くて面白いですが、これ、ホントに
テスト受ける方は厳しいですね。

かといって、助演の先生がいない場合はどうか。
これこそ、自分たちである一定の水準までもっていかなければならないワケだから、
これも厳しいですよ〜。
客は楽しいですけどね。

そんな中、皆さん頑張っている!スゴイです。

対等だ〜っと一番思えたのは、
梅田あや子さんかな。
素晴らしい低音。
貴重なアルト…メゾソプラノだそうですが、ほとんどアルトじゃないのかな?

出番も多かったですよ。
衣装替えも多い。
結局、この日、全幕のオペラに出る人くらい、アチコチに出てらっしゃいました。
セットを担当した織田さん達くらい、働き者です^^

梅田さんって誰かに似ている…と思ったら、
私の大好きな漫画…「るきさん」でした。

http://www.amazon.co.jp/るきさん-ちくま文庫-高野-文子/dp/4480032118

http://www.google.co.jp/images?client=safari&rls=en&q=
るきさん&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&source=univ&sa=X&ei=ufV2TfTpKoKmuAOS0KnYBQ&ved=
0CD0QsAQ&biw=1165&bih=795

るきさんじゃない画像もありますが…^^;

タッデーオを演じられた増原英也さんは…
http://plaza.rakuten.co.jp/hideyamasuhara/
http://hirakizanikki.hirakiza.com/?eid=38

誰かに似てる…あれ?あれ?あれれれ???

ウッチーだああ!
内野聖陽さんですよ!
ウッチーが超歌が上手かったらこんな感じ。
とにかく、表情っていうか、芝居が似てる!
ウッチーと同じ表現の仕方なんだと思う。
目力がスゴいんだもの。
目で持って行かれる。
しかも美声〜♪

開演前にどこからともなく素晴らしいバリトンが聞こえてきたのは…この方?

ウッチーの芝居で、超美声…これは、女声に皆さんには強敵です!

ところが、梅田さんは対等でした。
ふつ〜に対等でした。
上手いんだな〜って友人と「今日の私たちの一番」で納得しました。

ちなみにね、同じくバリトンの渥美史生さんも当然美声。
髪がさらに伸びていましたね。
王様役なんかだと鬘不要^^
そうですね、上品でデラックスな笑い飯かな^^
私は、長髪のインパクトとは逆の印象かもしれない、
ナイーブな演技が好きです。

テノールの又吉秀樹さんは、これまた美しいテノールでしたねええ。
キンキンしないの。
ちょっと我らが山口祐一郎さんを思い出すような、
柔らかな感じかな^^

リータではベッペなんですけど、
コレが…また、なんというか、佐々木健介でした^^
もう、オカシイ!笑った!
北斗晶に怯える佐々木健介だった!

カルメンではホセだし^^;


今回、出色とも言える活躍をしたのは、
織田麻美さんだったかもしれない。
これまで、あまりにも少年役(ズボン役って言うのかな?)が上手かった。
小柄だし、可愛らしい顔立ちで、あまりにもハマっていたので、
誰も異論を唱えなかったでしょう。

ところが、今回は「王に囲われる愛人」
自分の不実に悩む清らかな心を持つ、哀しい王の愛人。。。

これが、いい!
低音に幅のある豊かな声。

心のふくよかな愛を語る女性のつややかさと同時に、
可愛らしい色合いが、清純なさわやかさを感じさせる。

簡単には出し難い、微妙なバランスと加減。
良かったですねえ〜。
織田さんでなければ出せないバランスだと思いました。
想像以上でした。
しかも、ドレスの色は黒です!
まさか、黒とは思わなかった。
時代ものっぽい黒で、重厚感があるのに、
バッチリ似合っていました。

友人が「あれ…?小さい…」と。
そうなんですよね。身長が低い事は我々は知っていたハズなんです。
でも、舞台では、まったくそれに気付きませんでした。
舞台を降りてびっくり!

新たな可能性なんじゃないのかな〜
今後がますます楽しみですね^^


我らが小田嶋薫さんは、まずイキナリ驚かせてくれました。
二人で真っ赤なシンプルなドレスでした。
赤で来たか!
しかも、なんて印象的な使い方でしょうか!
ハイウェストにマークした幅広の白いベルトが効いてます!
上手いなあ〜〜〜。
もうね、これで舞台美術、キッチリ完成していましたよ。
ライトと衣装だけで見せるシンプルな舞台です。
引き算が上手いなあ〜。
こういう舞台を作るってスゴイセンスですよね。

アダルジーザを演じた樺山晴子さん、お上手でした。
樺山さんは、この後、セビリアの理髪師のロジーナも演ずるのですが、
ロジーナが「動」でコチラのアダルジーザは「静」なのかな。
樺山さんは「静」の方がお得意なのかもしれない。
しっとりと合わせてらっしゃいました。

それにしても、この曲、マジ難しいですね。
合わせつつ……細かなテクニックも満載な様子。
でも、小田嶋薫さんのムードにピッタリです。
小田嶋薫さんだから出せる存在感があってこそ、映える歌でしょう。
女性らしい声が、また一段と美しくなっているし、ますます楽しみです。
ああ〜絵を描きたくなりました。
そんな舞台でした。


そしてね、野原沙織さんのカルメン。
これは、もう、この人以上にカルメンの似合う人って、
日本人で他にいるの?
っていう位、カルメンがまず似合う!
これは素質でしょう。
申し訳ないけど、カルメンとして並んだ時に、
確実に誰よりも一歩前へ出られる人です。

そう、こんな感じの黒いベールを着けて…


私ね、正しいカルメンを見た気がします。
恋多き女、カルメン。

カルタで「死」が出た時、ホセと一緒にいることの限界を悟ったんじゃないのかな。
友人達に「気をつけて」と言われる。
ホセを侮っている。
ホセって、フランス語で聞くと「ジョゼ」なんですね。
ホセだと日本語の響きだとオヤジっぽいけど、ジョゼって可愛くなる。
ジョゼと思うと、優男っぽさ倍増!
カルメンは、ホセが友人が忠告するような大それたことをする男とは思えない。
だって、それを知っている好きにもなったし、嫌いにもなった。
優男ぶりが、カルメンにとっては新鮮で面白そうだったけれど、
付き合ってみたら、退屈にもなった。
そこでエスカミーリヨを見れば、これは男前なワケだし…。

でも、まだホセへの気持ちがゼロじゃないから、
ちょっとホセに会ってもいいかな…なんて気持ちもあったんじゃないのかな。
指輪をしていたのもそんな感じ。
でも、実際会ってみたら「うざい!」
そうこうするウチに、とっても華やかなエスカミーリヨの行列が通る。
たんたららんらんららららら〜♪
よく知る、あのメロディ。
カルメンは、あっちが気になる。

そりゃあ、こっちの未練タラタラ男より、
アッチの人々の賞賛の中にある男前の方がいいでしょう。
素直に、私、そう思っちゃいました。

なんかね、助演の又吉秀樹さんがホセだったのですが、
美しいテノールなんですよ。
良い声だな〜って思うんですけど、
その美しい優男らしい声で、ホセの未練をタラタラと歌う訳です。
未練加減が上手い!

ちょうどね、そういう場面なんですよ。
私としては野原さんの歌をもっと聞きたいワケです。
でも、このシーンはホセのが歌の量が多いんです。
だから、私としては、ホセよりカルメン歌ってよ!みたいな、
ホセに対するうっとうしさがある。
これは、私=見る側の問題なんでしょうけど、
その心境がカルメンと重なって、カルメンはこのホセを鬱陶しいんだろうなあ〜
なんて思うワケですよ。
で、野原カルメンの表情がスゴイ。
もうぞっとするような…。
ホント、迫力のある人です。
指輪を投げるってことも知っているんですが、
知っていてもドキッとしますね。
低い声が映えます。

ふっと、思ったのは、
このコンビのリータもいいかも^^
野原さんの上機嫌から不機嫌の急転直下はきっと迫力あるだろうなあ〜〜〜

野原カルメンは、後半の最初でした。
指揮台の横には、今日の演目の楽譜が積んであります。
のだめで見たような、電話帳のような譜面の山。。。

本日の指揮のスティーブン・シャレット先生のブログ
http://www.stephencharette.com/blog/

課題曲のお話。
http://www.stephencharette.com/blog/?p=1006

^^その通り、楽譜が積まれていた訳ですね。
演奏順に積まれています。

一番上のカルメンの楽譜が手に取られ、
譜面台の上でページがめくられる。
最期のシーンなので、かなり後の方。
そうだ、最期のシーンなのだ…とあらためて思う。

カルメンが指輪を投げた!
ホセがナイフを取り出す。
カルメン、そんなことでビビる女じゃない。
だから、だからホセは刺したんだ…
倒れるカルメン。。。

シャレット先生の背中の向こう、
譜面台の上の楽譜…最後のページ…右は白紙。。。
さらにその向こうに倒れるカルメンと抱きとめて崩れ落ちるホセ。。。

良いカルメンを見せていただきました。
ありがとうございます。


あとね、金澤貴恵さんのことも書かせて下さい。


椿姫でした。
いつか、池田理代子さんが着ていたようなちょうど、
このバービーちゃんのような、
柔らかな素材の柔らかなベビーピンク。
薄いロングのガウンを羽織っていました。

書き方が難しいのです。アクシデントがあったので。
でもね「良かった」のですよ。
同行の友人などは「芝居」だと思ったくらい。
私は、あの切なさに思いっきり引き込まれました。

今にも倒れてしまいそうな白い胸元が儚げで…
結果として声は出ていました。
だから、アクシデントがあったのに、
舞台としてはきちんと完成していました。
もちろん、アクシデントは無い方が良い。
でも、諦めずに演ずる事が本当に大事だな〜って思いました。
最後の場面で、私はアクシデントのことはすっかり忘れて椿姫に見入っていました。
もらい泣きまでしちゃいました。

金澤さんはラッキーだと思いました。
(他人事のようにすみません)
あの日は、本番であって本番ではない。
試験ですから。勉強の場なワケで、
ということは、あの時のあの感覚を、
いつか、本当の本番の時に演ずれば…完璧な椿姫です^^
スルーっとこなせてしまった方には得られない体験であったのだろう、と。
その場に立ち会えた我々もファン冥利に尽きるな〜と思いました。


JUGEMテーマ:オペラ
JUGEMテーマ:クラシック音楽


web拍手 by FC2

★クラシック音楽★ | 13:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

web拍手 by FC2

- | 13:08 | - | - |

edit

Comment

Submit Comment









Trackback URL

http://das-musical.jugem.jp/trackback/1256

Trackback