篤姫の時代の人

「篤姫」と島津・徳川の五百年―日本でいちばん長く成功した二つの家の物語 (講談社文庫 や 59-1)
八幡 和郎,八幡 衣代
JUGEMテーマ:エンターテイメント
私が老人ホームで働いていた頃、
そこにいるお年よりで一番年上の方って、
明治20年代の生れだったと思います。
明治元年が1868年。。。
うん、そうですね。90代の方が大勢いらっしゃいましたから。
私が、面白いなあ〜と思うのは、
老人ホームの入居者と職員、として出会ったので、
90代のお年よりと20歳の小娘なのだけど、
おばあちゃんと孫の関係にならないのですよね。
対等…なハズは無いのですが、
けして、お年よりの方も孫に対する顔を見せることはなく、
公的な、というか、年長者ではあるのですが、
守り、守られるという関係でもなく、
まあ、やはり、どこか対等な顔が向かいあっている感じ。
そう、「○○さん」と互いに呼びかけ合う関係。
けして「おばあちゃん」「なに?○○ちゃん」ではない。
入居されている中に、超・有名武将と同じ苗字の方がいらっしゃいました。
その武将の家へ嫁いだのだ、とおっしゃっていました。
その方が亡くなった後、お荷物を片付けていたら、
「大久保利道」からの手紙が出てきました。
…でも、もしかしたら違うかもしれません。
20年以上前の記憶だし、私って怪しいし^^;
でも、その時に、ほぼ楷書だけど、差出人の名前が読めたのです。
だから、画数が少なかったのではないか?なんて思うのです。
そして「へえ〜、幕末に必ず出てくる、教科書にも出てくる○○さんだ〜」って、
思ったので、大久保利道ではなかったかな〜。
その超・有名武将の方は、第二次世界大戦中は、
インド(だったかな?)の大使館にいて、
たいそう広いお屋敷で暮らし、現地のメイドが大勢いて…
なんてお話をされていました。
この方の生きた、時代と文化、心情を吐露されたのか、と。
篤姫も、引退後はこんなだったのかな〜と。
格式の高い武家に嫁いだ最後の世代の女性だったのだと思います。
でも、全く同じ時間を辛く過ごした人には聞き捨てならないことですよね。
そんな自慢話は、老人ホームなどでは、
災いの種でもあるのです。
かつてのような、武家と庶民の隔たりはありませんから。
庶民の側からすれば、積年の恨みもあります。
まして、戦時中のことなど。。。
その様子を聞いていた、少し年若い(80代)方が、
第二次大戦の大陸からの引き上げの時、
我々庶民はどんなに苦労したことか!と、怒りました。
この方の、引き上げの時のお話は、今思い出しても涙が出てしまいます。
ご本人の直接の経験を聞いたからでしょうか、
情景がハッキリと浮かぶのです。
船が日本の岸を捉え、日の丸が見えたとき、
誰からともなく君が代を、全員で歌った…と。
さすがに、篤姫の時代の人とは出会えませんでしたが、
「親は江戸時代生れ」という方が、まだまだお元気でいらっしゃいました。
孫としてではなく知り合えたことで、
明治の女性に出会えたというのは、
私のちょっとした財産だと思っています。
老人ホームの入居者と職員、として出会ったので、
90代のお年よりと20歳の小娘なのだけど、
おばあちゃんと孫の関係にならないのですよね。
対等…なハズは無いのですが、
けして、お年よりの方も孫に対する顔を見せることはなく、
公的な、というか、年長者ではあるのですが、
守り、守られるという関係でもなく、
まあ、やはり、どこか対等な顔が向かいあっている感じ。
そう、「○○さん」と互いに呼びかけ合う関係。
けして「おばあちゃん」「なに?○○ちゃん」ではない。
入居されている中に、超・有名武将と同じ苗字の方がいらっしゃいました。
その武将の家へ嫁いだのだ、とおっしゃっていました。
その方が亡くなった後、お荷物を片付けていたら、
「大久保利道」からの手紙が出てきました。
…でも、もしかしたら違うかもしれません。
20年以上前の記憶だし、私って怪しいし^^;
でも、その時に、ほぼ楷書だけど、差出人の名前が読めたのです。
だから、画数が少なかったのではないか?なんて思うのです。
そして「へえ〜、幕末に必ず出てくる、教科書にも出てくる○○さんだ〜」って、
思ったので、大久保利道ではなかったかな〜。
その超・有名武将の方は、第二次世界大戦中は、
インド(だったかな?)の大使館にいて、
たいそう広いお屋敷で暮らし、現地のメイドが大勢いて…
なんてお話をされていました。
この方の生きた、時代と文化、心情を吐露されたのか、と。
篤姫も、引退後はこんなだったのかな〜と。
格式の高い武家に嫁いだ最後の世代の女性だったのだと思います。
でも、全く同じ時間を辛く過ごした人には聞き捨てならないことですよね。
そんな自慢話は、老人ホームなどでは、
災いの種でもあるのです。
かつてのような、武家と庶民の隔たりはありませんから。
庶民の側からすれば、積年の恨みもあります。
まして、戦時中のことなど。。。
その様子を聞いていた、少し年若い(80代)方が、
第二次大戦の大陸からの引き上げの時、
我々庶民はどんなに苦労したことか!と、怒りました。
この方の、引き上げの時のお話は、今思い出しても涙が出てしまいます。
ご本人の直接の経験を聞いたからでしょうか、
情景がハッキリと浮かぶのです。
船が日本の岸を捉え、日の丸が見えたとき、
誰からともなく君が代を、全員で歌った…と。
さすがに、篤姫の時代の人とは出会えませんでしたが、
「親は江戸時代生れ」という方が、まだまだお元気でいらっしゃいました。
孫としてではなく知り合えたことで、
明治の女性に出会えたというのは、
私のちょっとした財産だと思っています。
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